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灯りワークス / akari works 何かと何かをつなげたり、まとめたり

COP10について

過去のブログに書いた内容を少し直して掲載します。

2010年8月の文章。

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今日はCOP10(こっぷてん:「生物多様性条約」第10回締結国会議)のお話。





世の中的にはあんまり知られていませんが、
NPO/NGO、またCSRの世界での今年のキーワードのひとつ「生物多様性」。

今年の10月に名古屋で生物多様性条約を結んでいる国々が集まる会議があります。

ハーブとの関係。
まったく気づいていなかったのですが、8/9付日経新聞(7面)でこんな記述が。

「私たちが使う薬や食品には天然の植物や菌に由来し、途上国などの先住民が
伝統的に珍重してきたものが多くあります。
 例えば清涼飲料水の天然甘味料ステビアは南米原産のキク科植物から抽出さ
れました。インフルエンザ薬のタミフルも木から探る八角という香辛料が基に
なっています。将来も有用成分が見つかる期待は大きく、その意味で生物種は
資源です」

植物を利用している限り、その持続可能性には配慮しなければならない。
乱獲してなくなってしまったら大変ですものね。

ハーブは世界中にある薬草のこと。その恵みを私たちが使わせていただいてい
る。ハーブ・アロマを扱う人間としてそのことをいつも考えていたい。

また、生物多様性条約の前文にはこんな記述もあります。

「伝統的な生活様式を有する多くの原住民の社会及び地域社会が生物資源に緊
密にかつ伝統的に依存していること並びに生物の多様性の保全及びその構成要
素の持続可能な利用に関して伝統的な知識、工夫及び慣行の利用がもたらす利
益を衡平に配分することが望ましいことを認識し、」

簡単に言ってしまえば、
途上国でこれまでやってきた生物の利用方法があったら先進国にも教えてよ、
ただしそれで得た利益は先進国だけで得るんじゃなくて公平に分けようよー。ってこと?でしょうか。(意訳しすぎ?)

根こそぎもっていくのではなくて、先進国で研究・活用しつつも、同時にそれが現地の経済発展につながるようだといいですね。

お世話になっているハーブやアロマ、どこから来てるんだろう?ってことを
しっかり意識していたいと思うのでした。
by kon-kei | 2011-11-20 19:25 | 【旧】ちょいとややこしいはなし