2011年 02月 21日
アフリカ原産のトウゴマ。難波宮で見つかる。
土曜日の新聞より。
大阪湾近くの難波宮でのお話。
六世紀末〜七世紀前半の地層から薬用植物トウゴマの種が出土したそうです。
アフリカ原産のトウゴマ。
他にメロンの種なども見つかってるそうで、
『このあたりは物流の拠点であったのではないか』
という専門家のコメントが記載されていました。
そんな昔から薬用植物のやりとりがはじまっていたのですね。
いまもむかしも遠くからやってくるハーブ。
当時の人はどんな想いでこの植物を扱ったのでしょうね。
ちなみに…
トウゴマの種子から得られる『ヒマシ油』は便秘薬として用いられたそうです。
平安時代の辞書にそういう記述があるよう。
エジプトでは紀元前4000年度末頃の遺跡からも出土しているとか。
中国では、659年の唐の医薬書『新修本草』に初めて記載。
ただ毒タンパク質のリシンが含まれてて、使用は要注意、みたいですね。
大阪湾近くの難波宮でのお話。
六世紀末〜七世紀前半の地層から薬用植物トウゴマの種が出土したそうです。
アフリカ原産のトウゴマ。
他にメロンの種なども見つかってるそうで、
『このあたりは物流の拠点であったのではないか』
という専門家のコメントが記載されていました。
そんな昔から薬用植物のやりとりがはじまっていたのですね。
いまもむかしも遠くからやってくるハーブ。
当時の人はどんな想いでこの植物を扱ったのでしょうね。
ちなみに…
トウゴマの種子から得られる『ヒマシ油』は便秘薬として用いられたそうです。
平安時代の辞書にそういう記述があるよう。
エジプトでは紀元前4000年度末頃の遺跡からも出土しているとか。
中国では、659年の唐の医薬書『新修本草』に初めて記載。
ただ毒タンパク質のリシンが含まれてて、使用は要注意、みたいですね。
by kon-kei
| 2011-02-21 08:30
| 植物いろいろ